結婚式に呼ばれたら 当日までの準備やマナーのお話
こんばんは、あろんです。
東の方は台風がやばいらしいですね。西は平和そのものです。
台風が増えてくるとなんとな~く秋の近づきを感じます。暑さはまだまだ続きますが。
秋といえば色んなイベントに適したシーズンですね、今回書かせていただく結婚式も秋と春はベストなシーズンと言われていますよね。
私の周りにも10月に結婚式を控えている、呼ばれているという方が多くいらっしゃいました。
今日は結婚式には呼ばれるが行く主役になる予定のない私の経験から、結婚式にお呼ばれしたらまずやること、女性の準備、当日気を付けたほうが良いことなどを書いてみようと思います。
結婚式に呼ばれたら
友人・知人・同僚から「私、この度結婚します。ぜひ来てね」と言われただけの段階ではまだ結婚式には呼ばれていません。
結婚式の招待状が届いたところがスタートです。
あろんは昔「え~!そうなの!おめでとう!絶対行くね!」と祝福し、あれやこれやと準備をしないとな…と思っていましたが、知らない間に結婚式が終わっていたことがありました。何で呼んでくれなかったの。
招待状が手元に届いたら結婚式への参加は確実、日程を確認し、可能な限り早く返信しましょう。
手元に届いてから2~3日以内がベター、招待状の返信期限にはこれ以上返信が遅くなると、お二人の準備に差し障りが出る期限です。
仕事等で先の予定がわからない場合はその旨を返信用はがきに必ず記載し、早めに返信しましょう。
返信はがきを書く際は黒ペン、黒の筆ペンなどを使いましょう。間違ってもグレーは厳禁、グレーは不祝儀の色です。
なんと最近は招待状返信アートというのものあるらしく、目上の方やご両親からの招待状の場合は失礼になりますが、仲の良いご友人からの招待状の場合は可愛いイラストをプラスしてみるのも良いですね。
結婚式へ行く準備
FineGraphicsさんによる写真ACからの写真
いざ結婚式へのお呼ばれが決まったら、女性はここからが戦いですね。
美容に気を付けたりダイエットをしたり、普段の自分の不摂生を恨んだり。
さらに結婚式には手ぶらに普段着で行くわけにはいきません、ご祝儀も持参し、ドレスコードに合わせたコーディネイトをしなくてはいけません。
ご祝儀の相場は3万円
少なすぎるとケチと思われるし、多すぎると見栄っ張りとも言われる難しい匙加減のご祝儀。相場は「3万円」と言われています。
割り切れない金額で、4や9などの死や苦しみを連想させる金額は避けるのがベターです。
これは自分の年齢や新郎新婦との関係にもよります。
ご祝儀の相場についてはこちらの記事がわかりやすかったので、是非参考にしてください。
ご祝儀はご祝儀袋に入れ、当日は袱紗に包んで持参します。
ご祝儀袋は渡す金額によっても種類が変わるそうですので、こちらの記事を参考に選んでくださいね。
ご祝儀には新札を包みますので、お祝いの結婚式の直前になってご祝儀が包めない!ということがないように、早いうちから準備しておきたいですね。
服装のNG
よく耳にするのは「花嫁と同じ白いドレスはNG」ということでしょうか。
主役は参加する自分ではなく新郎新婦です、結婚式というフォーマルな場所にふさわしい服装を準備しておきたいですね。
他にもNGの条件としては、
・肌の露出が高い
・個性的すぎる、奇抜すぎる
・カジュアルすぎる
ドレスであればデザイン上、肩が露出するものはボレロなどが必須。
普通のパーティではありませんので、キラキラ・ゴージャスなドレスはゲストとしてふさわしくありません。
また露出ということでは素足もNG、必ずストッキングを履きましょう。
オープントウの靴も露出があるためフォーマルな場ではNGになります。かかとのないミュールやサンダルももちろん×。
昨今の結婚式はカジュアルスタイルが流行っているため、タブーの度合いはかなり低くなっているみたいですね。
とはいえ年長者の多い披露宴では避けた方が無難です。
他にもブーツや爬革のバッグ、ファー(フェイク含む)もフォーマルな場にふさわしくないとされています、小物選びにも気を付けましょう。
またパーティバッグは小さいものが多いですが、当日は意外と色んなものを入れておかないといけません。
当日必要なものもチェックしながら、適したサイズを選びましょう。
ヘアセットも早めに予約を
自分で髪型をセットできない人は、当日セットしてもらう必要がありますよね。
繁忙期は美容院も忙しく、近くなってからでは予約が取れない可能性もあります。
早めに予約をして、近くなってから慌てることがないようにしておきたいですね。
また美容院は自分の家から近いところよりも、式場から近いほうがオススメです。
移動中せっかくやってもらったセットが乱れてしまったり、式場が遠いと時間的な心配も出てきます。
こちらも早めに決めておいた方が安心ですね。
ヘアセットは自分でアクセを持ち込むことも出来たり、お店でレンタル出来る場合もありますよ。
早めに準備・予約できることは思いついたときに進めておくのが間違いないありません。
以前私は美容院の予約をすっかり忘れていて、ちんちくりんギリギリの髪型で参加することになったので、服装が決まったら早めに抑えておきたいですね。
結婚式当日
当日はあまり大荷物は持ち込めません。
遠方からの参加でホテルなどを借りている場合は部屋やホテルに大荷物を預けられますが、そうでない場合、パーティバッグに入るもの以外はホテルのクロークに預けます。
当日忘れては行けないものは、
パーティバッグには多く入りませんので、必要最低限上記のものは忘れてはいけません。
招待状を忘れても入場出来ないことはほとんどありませんが、招待状には会場の住所や披露宴の開始時間などが書かれています。必ず持参しましょう。
また女性は予備のストッキングが必須ですよ。
その他、パーティバッグには入りきらないけど持っておきたいものもピックアップします。
- 絆創膏:履きなれない靴で足元を痛めた時に便利
- 充電器:結婚式に関わらず、お出かけの必需品ですね
- エコバック:引き出物の他、遠方の場合はお土産などをまとめるときにも
- 行き帰り用の着替え:現地で着替えが出来ればかなりラクチン
- 常備薬・胃腸薬:常備薬がある人は忘れないように、またパーティでの食べ過ぎ対策にも胃腸薬も
- 使い捨てカイロ:寒い季節の必需品
ホテルのクロークに預けられるので、キャリーバッグで参加するのもオススメです。
あろんは自宅からとても近い場合でもない限りは着替えの服は持参しています。
会場への到着は早めに
式が始まる20~30分前には到着しておきたいですね。
受付はもちろん女性はメイク直しの時間も必要になります。
早くついておいて近場で懐かしい友人たちとお茶をして時間を潰すのもアリかも?
受付
受付で祝儀もお渡ししますので、必ず先に「本日はおめでとうございます」と伝えてから必ず袱紗からご祝儀袋を出し、お渡しします。
この時もし袱紗を忘れていた場合はハンカチで代用してもOK、ポケットやバッグから直接出してお渡しすることがないようにしましょう。
ふくさから取り出したご祝儀袋は相手から見て文字が読める方に、必ず両手で差し出します。
この時「心ばかりのお祝いです」という言葉が出ると良いですね。
最後に芳名帳に名前と住所を記載、これで受付は終了です。
テーブルマナー
食事のマナーは一般的な食事マナーとは大きく変わりませんが、結婚式独特のマナーも存在します。
ナプキンを広げるのは乾杯のあと
通常の食事ではナプキンはワインがグラスに注がれた後になりますが、結婚式ではこの後乾杯があります。
そのため広げたナプキンを戻すことになるので、結婚式では乾杯の後に広げればOKです。
主賓の方がナプキンを広げるのを確認してから手に取るとスマートです。
同席のゲストと大声で話さない
結婚式で同席になるのは多くの場合、親しい友人知人です。
ですがフォーマルな食事の席で大声で会話をするのはNGです。
その他にも、周囲と食事のペースをあわせる、必要以上にお酒を飲み過ぎないなど基本的な食事マナーを守りましょう。
急な不参加・遅刻
参加します!と返事をしたものの、やむを得ない急用などで不参加・遅刻になってしまうこともありますよね。
当日不参加
不参加の場合は分かった時点で早めに連絡をしましょう。
また不参加となっても参加のご連絡をしている場合、ご祝儀はお渡しします。
当日の場合、用意された料理や引き出物はキャンセルが出来ません。
欠席は仕方のないことですが、先方への感謝と謝罪を込めて全額お渡しするのがマナーです。
1~2週間前に不参加
早めに連絡が出来た場合、引き出物や料理のキャンセルがまだ可能な場合があります。
この場合は先方の準備の負担が少ないため、1/3から1/2程度のお祝い金、あるいはお祝いの品を贈りましょう。
いずれにせよ早めの連絡を必ずしましょう。
当日遅刻
お祝いの席に遅刻は厳禁ですが、公共交通機関での不測の事態などはどうしても回避できないことがありますよね。
もし遅刻しそうになった場合は会場に連絡をします。
新郎新婦への連絡は×、式の準備で携帯を見ている余裕はほとんどありません。
また一緒に招待されているご友人にも連絡をしておくと良いですね。
ご友人がすでに会場に入っている場合を考慮して、メールやLINEで連絡しておくと〇。
今回は当日までの準備・マナーについて抑えて起きたいポイントを書き出してみました。
新郎新婦にとって大事な晴れの舞台です、失礼のないよう早めに準備をし、マナーを守ってお祝いしたいですね。
それにしても最近めっきり招待が減りました、これは周りにもう未婚の方が…(ry