ほかほかごはん

底辺社会人の戦い

時の流れが残酷だった話 変わってしまったかつての職場

こんばんは、あろんです。

昼夜の寒暖差がやばいですね、季節の変わり目は体調を崩しやすいですが、案の定あろんはぐったりです。

時期的に夜は涼しいので快適なはずが、あっという間に寒いレベル。風邪を引きました。

 

つい最近、かつての職場の同僚で今は友人としてたまにお付き合いしている方から、今仕事はどうしてるのか、という連絡がありまして。

何用かと聞いてみれば、元職場が人手不足らしく、もし暇してるなら戻ってこない?というお誘いでして。

ちょっと通うには私は原付しか持ってないので難しく、代わりに別の知人を紹介したところ、先日からぜひすぐにでもということで出勤していたようなのですが。

そこは軽作業なので体力さえあれば誰でも出来るかなという仕事で、当時も事務の仕事のお誘いがなければ特に辞める理由がないくらい環境もよかったことを覚えています。

 

その紹介した知人から涙ながらに連絡があり…。

 

当時、入ったばかりの頃は皆さん本当によく助けてくださいましたし、休憩時間なんかも気にかけて頂いてとても楽しかった職場です。

なんですが…どうも数年程前から人が相当入れ替わっているようで、知人からよくよく話を聞けば職場の環境は以前より格段に悪くなっていたようでした…。

昔はみんな最初はこんなもん!ゆっくり覚えていこう!困ったときはお互い様だからね!って人が多く、シフトもお互い助け合ったり、作業もつらい作業場に入るときは体調が良い人との交代も当人たちの話し合いで出来るくらい和気あいあいとしていました。

それが最近は人がごっそり変わった影響で、「こんな誰でも出来る仕事でチンタラするな」「慣れるような仕事量でもない、1日ですぐ覚えられる」「一人の作業が遅くなるとみんなが迷惑」なんて…入ったばかりの人に言うような職場に変わってしまっていたようです…。

紹介を頼まれた友人(彼女は異動しており作業場には入っていないようです)からもこんなことがあってかなり憔悴している様子だったとは連絡をもらいましたが、話を聞くほど、かつての職場の変貌にとても悲しい気持ちになりました…。

 

一人の作業が遅いと確かに全体の作業は遅くなりますが、だからこそ当時はお互い助け合っていました。

それが今は入ったばかりの新人にそんな言葉を投げかけて…。

誰でも出来る仕事だからといって、そんなネガティブな職場では人は定着しませんよね。最近人の入れ替わりが多いと言われていましたが、間違いなくそれが原因だなと思います。

かつての職場とはいえ私はすでに部外者、この職場の環境をもはやどうすることも出来ません、無力。

こういう時どうするのがよかったのか、答えが出ないなぁ…。

今は二人の知人の今後がせめてより良くなるよう祈るばかりです…。